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光の河
タワーに昇った。
京都に来てから初めてあのタワーに昇った。
京都市内暗いな!まぁ神社が多いせいもあるけど。
しかし、この京都駅とタワーの景観無視したのもどうなのかと思ったが、
結構見晴らしが良くて夜に昇ったせいか綺麗でした。
烏丸通りとかまっすぐに北に伸びる道路とか感動を覚える。
車のライトが上手い具合に河のようにみえた。
こういうときだけ京都の都市計画は素晴らしい、とか思える。
ところで、僕は風景を見てしまうとジオラマに見えて仕方がない。
何故だかそう見えてしまう、精巧に作られた世界、
数え切れない人々の生活がそこにあるように思えない。
はっきり言えばこの世界では自分と関わらないものがたくさんあって、
その全ては僕にとって何の価値があるのだろうか?
とか、自己の利益に結び付けようとするからこんなことになるのかな?
もう少し無関心の部分にも目を向けていかねばとか思ったり思わなかったり。
下
タワーに昇って都市の光を見るが、星はまったく見えない。
昔は光を見るために上を見たが、今は下を見ている。
もう少し都市でも星をみたいですな